台湾のお茶と言うと、ウーロン茶や鉄観音茶を始め、ジャスミンティー、
プアール茶、文山包種茶、龍井茶等があります。


それぞれも産地や等級によって、味が少しずつ違います。その他にお茶の
立て方もお茶の美味しさを大きく左右します。お茶についてはあまり詳し
くないが、知る限りのことを話します。


お茶の立て方に入る前にまず茶道具の呼び方を話します。お茶の道具も色
々あるが、基本になるのはいくつあります。
「茶匙」:お茶を小さな急須に入れるさじのこと。また、その反対にお茶
を急須から取る道具もあります。
「茶海」:中国茶独特な物で、急須に注いだお茶は直接ぐい呑みのような
小さな湯呑みに入れず、いったんこの茶海に入れられます。
「茶池」:急須を置く入れる物であります。
「茶巾」:お茶用のふきんのことです。


では、お茶の入れ方を話しましょう!
1.始めに沸騰したお湯を急須にかけ、温めます。
2.お茶の葉を急須の3分の1弱(好みで調整)ぐらい入れます。
3.お湯を急須に注ぎ、1回目のお茶を飲まずに捨てます。そのお茶を使っ
 て湯飲みを温めます。
4.再度お湯を急須に入れて、適当の時間を見計らって(3回目までは約45
 秒、4回目から50秒、1分…に)茶海にお茶を注ぎます。
5.茶海に入れたお茶を濃さと味が均等になるように、各湯呑みに少しつず
 入れます。
6.お茶を出された方は湯呑みを取り、少し長い湯呑みに入ったお茶を隣に
 置いてある小さな湯呑みに移します。長めの湯呑みの口に小さい湯呑み
 の口を合わせて振り、香をたてて飲みます。
 長い湯呑みはお茶の香りを嗅ぐためであります。長い湯呑みが無くても
 そのまま小さな湯呑みにお茶を入れて、香りを嗅いでからそのまま飲ん
 でもよいです。




台湾茶の作法は日本茶より難しくないと思います。
茶道具とお茶の葉がある方は時間があったらぜひ試してみてください。




















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